前世の記憶？…若き日の総理大臣と昭和レトロ

前世の話に、

知るはずのない戦後の町並みという記事も書いていますが、

今回は夢のお話です。

私は山奥の学校にバスで通っていて

バスから降りると同じ制服の数名と楽しそうに会話をしながら

歩いていました。

その次の日なのか、、

なぜか一人でバスに乗っていて

私は降りるバス停の名前が思い出せません。

何となく見覚えのあるバス停を降りるのですが
そこからどのように

学校まで行けば良いのか通学路も分からず、

バス停のすぐ横にある小さな家に入ります。

家の中の棚に、たくさんの使用済みのライターが置いてありました。

そのライターには、

一つはキューピーの人形で、他にも何かしらのキャラクターのような

小さな人形が付いてありました。

調べてみると、

夢で見た物とは同じではありませんが、

上の↑画像のような物で、ソフビライターケースと言って

色々なアニメやキャラクターで作られているソフビ人形を

ライターに被せた物でした。

70年代のようです。

私はその家を出て歩いていると、

道をずーっと下に行った先に、

広い敷地の中に長い平屋の建物がいくつもあって、

外で子供たちが遊んでいて

黒のパンツスーツを着た先生らしき人もいました。

その様子を見ていると、

３０代ぐらいに見える男性から声をかけられたのですが

その男性の顔をよく見ると、

おそらく10代の学生でも、すぐに分かると思いますが

若き日の元内閣総理大臣でした。

元総理が行った場所にある建物の中に入ると、

真っ白で、

かなり下ほうに人がいて、緑の水が見えていました。

元総理が｢あそこはお風呂になるんだよ｣と言うので、

驚いた私は｢お風呂ですか？｣と聞いたところで

目が覚めました。

もしかしたら、

よく山奥にあって｢多くの政治家が愛した老舗旅館｣とかありますが

夢で見た場所は今では、建物の地下部分に温泉のある、

歴史あるホテルか旅館なのではないかなと思いました。

行った事もない場所の風景を見て懐かしいなと思ったり、

昔の歌なのに聞こえてきて心地よいなと感じたり、

出逢う人の中には昔から知ってる人のように思える人もいます。

すぐに仲良くなれて
周りからは嫌だなと思われるようなところも

何故か自分は許せてしまったり、、

そんな人っていませんか？

不思議な話のついでにと言いますか、、

ドラマを見ていてハッとした（考えさせられた？）

月９のドラマ｢ミステリと言う勿れ｣ってご存知でしょうか？

菅田将暉が久能整って役なんですが、

漫画がドラマになっていて、

大学の教授の天達先生が久能に言った言葉に、

｢あなたはまだ頭でしか知らない事が多いけど、

この先、
体験する事で考えが変わる事もあるだろう。

それは恥ずかしい事じゃない。

人に会い、人を知りなさい。

それは自分を知る旅だよ。｣

その言葉に私は思わずハッとしました。

もしも生まれ変わりがあるとするなら、

それって、

自分を知る為の旅のような気もしませんか？

それとも中島みゆきの時代のように、

喜びや悲しみを繰り返し
いつか別れた恋人に

もう一度めぐり逢えるのでしょうか？

ふと、そんな事を思いながら（笑）

実は私には、

巡り巡って、再び巡り合いたいものがあります。

子供の頃に古本屋さんに売ってしまった漫画です。

祖母から貰った、

樋口一葉の｢たけくらべ｣なんですが、

大人になってから、

祖母の私への心温かい思いに気づいてから

売ってしまった事を後悔して、

ずっと探している本です。

この下の↓本と同じもので、

昭和53年初版

山本おさむ　画

もしも私が手ばなしてしまった本なら、

赤いペンで丸く塗り潰した"しるし"があるんです。

もし見つけた方がいらしたら教えてほしいです。

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