2024年08月08日

金沢スイミングインストラクター殺人事件





この事件は、前、1992年の9月30日(水)の夜に
石川県旧松任市(現白山市)矢頃島町にあった農業試験場果樹実証圃---当時はリンゴ園として整備されていた---の一角において
同町在住のスイミングインストラクター・安實千穂さん(当時20)が何者かによって殺害され、
翌10月1日(木)の午前1時少し前に、
その勤め先であったスイミングクラブ(金沢市三十苅町)の職員駐車場に止められた本人所有の車の中から遺体で発見されたというもの。
事件は未解決のまま、2007年9月30日に公訴時効を迎えた。
(被害女性の実家がある旧松任市は、2005年2月1日に、付近の町村と合併して「白山市」となっている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%BB%BB%E5%B8%82
松任市ウィキペディアより引用)


ユーチューブで見てください👆

被害者である安實千穂さん(当時20)について

名前の読みは「あんじつ ちほ」。

高校卒業後、社会に出て約1年半後に事件

事件当時20歳だったとのことなので、1972年生まれ?

・実家は旧松任市(現白山市)矢頃島町

・農家の3人娘の次女。

・1991年3月に地元の松任高校を卒業。

スポーツは何でもよくでき

高校在学中は水泳部の選手だった姉の影響もあり

3年間、水泳部のマネージャーをしていた。

責任感が強く、選手からも面倒見の

よいマネージャーとして慕われていたという。

安實家は、千穂さんの父親も

松任市水泳協会の副会長を務めるなど水泳一家だった。

・高校卒業後、「金沢スイミングクラブ」

インストラクターとして就職。

・勤務先は、金沢スイミングクラブの「三十苅教場」

(同教場は金沢市三十苅町に所在。三十苅町 → さんじゅうがりまち)

・クラブ会員の親からは

「明るい、優しい先生」と好感を持たれていた。


・三十苅教場と千穂さんの矢頃島町の実家は、直線で5km弱離れている。

・千穂さんは、実家から自動車通勤をしていた。

・千穂さんの車は、三菱ミラージュ・ファビオ。

・千穂さんの車のナンバーは1985。

・千穂さんの車は、高校卒業後に通勤用として

地元の農協から月賦で購入していたもの。

遺体発見現場と殺害現場は

直線距離にして約4.77km離れている。

それと、図中に「金沢スイミングクラブ」とありますが

これは記事中のすべてに当てはまることですが

ここでいう「金沢スイミングクラブ」

とは、同クラブの

「三十苅教場」

のこと。

金沢スイミングクラブには複数の教場がある。

同日(9月30日)、夜の11時になっても千穂さんが帰宅しなかった。

安實家のしつけは厳しかったらしく

娘たちは普段から、帰宅が遅れる時は

必ず家に遅れる旨の電話を入れていた。

矢頃島町から

金沢スイミングクラブ三十苅教場へと向かう

到着直前に「北陸鉄道石川線」の踏切がある。

母親は、過去に一度だけこの踏切を通ったことがあったらしいが

「たしか、このあたりに娘の勤め先があった」

と言いながら、線路向こうの暗がりに目を凝らした。

線路のすぐ向こう側は駐車場になっており

そこにスイミングクラブの名前が大きく書かれた

マイクロバスが止まっていた。そこが三十苅教場の職員駐車場だった

連絡もなく帰宅が遅れている千穂さんを心配して

千穂さんの母や姉は、千穂さんの

同僚コーチ数人に電話で問い合わせてみたが

「いつもと変わることなく、普段通りに帰った」

との返事しか得られていない。




母親は千穂さんを探しに行くことに決めたが、

外出中の夫(千穂さんの父親)に対して

ポケットベルで呼び出しをした。

「千穂の帰りが遅いので、探しに行くから早く帰ってきて」

と伝えるためだった。

その時、千穂さんの父親は街の飲み屋で

知人が打っている麻雀を横目に世間話をしていた。

ポケットベルからの呼び出しに対し

父親は家に電話を入れた。

その後に、友人からの

「何の電話やった?」との問いに対して

父親は

「なんでか、母ちゃんが早く帰ってこいと言っとる」

と答えた。

駐車場に車を乗り入れた母と姉

車から降りて、黒色の小型乗用車に歩み寄った。



車内を覗き込んだところ

助手席のリクライニングシートを倒して

眠るかのように仰向けで目を閉じている千穂さんを発見。

母親が、千穂さんが身を横たえていた助手席側のドアを引くと

鍵がかかっていて開けることができず

やむなく運転席側へまわってドアを引いたところ

ドアが開いたという。

母親は運転席から上半身を乗り入れるようにしながら

助手席の千穂さんに

「こんなところで寝ていたら風邪を引くよ」

と呼びかけ、千穂さんの肩を軽くつかんで揺り起こそうとした。

しかし千穂さんの反応はなく、体のぬくもりも感じられず

ルームランプの明かりで

千穂さんの首に帯状の痕がうっすら付いているのが見えた。

驚いた母と姉は、道路向かいの額中央ビル1階にあった

営業中のスナックに飛び込み

店内のカラオケの音楽を遮るように

「娘が死んでいる!」と叫んだのだ。

額中央ビルは6階建て。

2〜6階が賃貸マンションで1階がたこ焼き屋やスナック

スナックのママが110番通報した。

110番通報は

石川県警察本部通信指令室の110番受理台に

午前0時53分になされた。

「この事件のもっとも不可解な点は

千穂さんに暴行された形跡は見られなかったものの

着ていたオーバーオールや下着がカッターナイフ

のような鋭利な刃物で切り裂かれていたこと。


この刃物は女性がむだ毛を剃るときなどに使う

カミソリが使用された可能性が高い

衣服の切り裂きについて、ネット上には

「オーバーオールや下着はカミソリで切り裂かれており」

衣服の切り裂きにはカミソリが用いられたとの記述も見られる。

オーバーオールの肩吊りベルトには

その途中に長さ調整のための金具が付いており

さらにベルトの先端には留め金具が付き着用するときには

ベルト先端の留め金具を

胸のボタンにかけるようになっているが

遺体発見時、左側の肩吊りベルト先端の留め金具

が胸のボタンから外れた状態になっていた。

『千穂ちゃん、ごめん!---実録・殺人事件捜査の裏に隠された真実』

という電子書籍となっておりブクログのパブー、

情報の多くはここからとらせてもらいました。




N氏は、捜査本部が立った1992年10月から

捜査一課特捜係長としてこの事件の捜査に携わり、

1993年10月に他の事件に専念するためにいったん戦列を離れ、

小松、津幡、金沢東の3警察署の刑事課長を務めたのち、

2002年からの約2年間

捜査一課特捜班長として再びこの事件を担当した人物であり、

特捜班長時代には、過去の捜査についての徹底的な洗い直しをしたとのことで、

金沢スイミングインストラクター殺人事件については、最も詳しい人物の一人とみて間違いはないかと。



N氏としてはこの事件について、

世間に対し、あるいは警察の身内に対し、声を大にして伝えたいことがある一方、

立場的にそれは憚られるとして、目立たない形で関心のある人々にだけ---

この場合は有料電子書籍の形で---伝えることにした・・・とのことで、

当方的にも、N氏の名前や著書名をブログで大っぴらに出すことが憚られ、

手記を読んでみて感じたのは、この金沢の事件も含めて

世間には「難事件」「未解決事件」とされる事件は多いですが、

実は、ややこしいのは事件そのものというよりは、

それを捜査する側の捜査指揮のまずさであったり

あるいは、階級だのメンツだの保身だのが絡んだ人間模様であり、その人間模様こそが

一つの事件を「難事件(未解決事件)」化してしまう原因の一つとなっているのかもしれない、

ということでした。



・オーバーオールの胸の部分は、上から20cmくらいが掛け合わせとなり

(その掛け合わせの部分は)ボタン3個で留めるようになっているが

その3個のうち、一番上のボタンが糸が切れて外れた状態になっていた。

電話でのやり取りの後、千穂さんの母親と

姉(3人姉妹の長女)は、車で千穂さんを探しに出かけた。

・母親と姉は、まず自宅近くの

「松任グリーンパーク」

という公園の周りの駐車場を見て回った。

(松任グリーンパークは千穂さんの実家と同じ矢頃島町にあり

千穂さんの実家から直線距離にして200〜500m程度の範囲の

近いところにある。

金沢スイミングクラブ三十苅教場の職員駐車場は

教場の南側約70mの地点に位置する。

一見してそれがスイミングクラブに関連した駐車場だとは

見えないらしい。

安實千穂さんの遺体はこの駐車場

千穂さんが借りていた(と言われる)

2番枠に止められた本人所有の車の助手席で

1992年10月1日の午前1時少し前に発見されたと。


1992年9月30日(水)、仕事を終えた千穂さんは、

午後7時15分ごろに、金沢スイミングクラブ三十苅教場の職員駐車場

2番枠に後ろ向き駐車してあった

車(黒色ミラージュ・ファビオ)

に乗り、駐車場を出て右側にハンドルを切り

自宅の矢頃島とは反対方向にある山側に向けて出て行った。

(職員駐車場から車で出ていく千穂さんを

同僚のコーチが目撃していたが

これが千穂さんの生前最後の目撃となった。

また、「山側に向けて出て行った」

という点について、千穂さんが帰宅するときは

駐車場を出て左側にハンドルを切り

駐車場のすぐ西側にある北陸鉄道石川線の踏切を渡り

ようは、いったん海側に出て、そこから矢頃島の自宅に向かって

南下していくのが日常の帰宅風景だったが

この日はいつもとは逆方向に車を走らせたことになる。

ちなみにN氏としては、事件にまつわる様々な状況から、

千穂さんの交友関係内にあった

ある一人の人物をクロと見て迫っていたらしい。

N氏的な見立ても手記の中で紹介されていますが

さすがにそこまでをBlogで紹介するのは遠慮したいので

関心のある方は、手記のほうで見ていただければ、、、・

ご冥福をお祈り申し上げます。




毒親 ブログランキングへ
↑ クリック
応援
して頂けるとです上記ボタン餅をクリックして応援するぜよ👆 さぁクリック!!👆↑



Basic Standard アルミ 毛布 4層 保温 ぽかぽか 静音 ブランケット 非常用 サバイバルシート アルミシート スペース暖シート 防寒 防災グッズ シルバー/オレンジ シングル


BURTLE バートル 防水防寒ジャケット(ユニセックス) 7610 35 ブラック LL



TACVASEN ウィンドシェルジャケット メンズ 防寒着 防水防風 フリース アノラック アウトドア 防寒ジャケット スキー カーキ L






















ラベル:捨て猫 育児放棄 貰い手募集 可愛がって下さい 猫 子猫 仔猫 食べる 生き物 行方不明 解決したい 生きる 生命 命 食べて 行方不明事件 ラジオ 混沌 生きて 頑張って 頑張る 創作 捜索 うらじゃ 岡山 群馬 埼玉 東京 犬 ミニチュア カニヘンダックスフンド ダックスフンド 海 冬 夏 秋 春 道志村 スポーツ 運動 ダイエット 脂肪 落とす筋トレ 腹筋 太った サプリ 痩せる 今日から 毀滅の刃 キメツ 育て方 毒親 毒 親子 人間関係 猫ごめんよ 蕎麦うどん 老舗 苗場 最高 月夜野 沼田 見 生きる 生きたい 生き方 コロナ コロナ過 どうしたら 助けて わざと ワンコ ニャンコ 食料 お得情報 お得 大丈夫 毒親 毒になる親 干渉 過干渉 肯定 否定 あなた ラッキー 引き寄せ 気を付けて 引越し 人口減 アパート 光熱費 暖房 優しい 生きにくい ミステリー 霊視 霊糸 行方不明行 方不明者 不思議 事件 謎 パラレルワールド 効果 時間軸 別世界 物理 にせ札 人生 毒親 干渉 過干渉 山梨 女の子 変異 辺 地震 自信 世界戦 昭和 令和 平成 偽物 本物 昭和 歴史 家出 家出 自販機 効能 不思議世界 軸 材質 やり方 ジョンタイター 世界 砂漠 もし 犯人 ネバタ 砂漠 北日本 東日本 穀物  探す
posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | 考察系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: